ハブ&スポーク方式とは?

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ハブ&スポーク方式

ハブ&スポーク方式とは?

ハブ&スポーク方式とは、輸送効率の向上とコスト削減を図るための輸送形態の1つです。
自転車の車輪をイメージすると、車輪の中心で回転する部分がハブです。ハブを中心として、外周のタイヤに向かって放射状につながる1本、1本の鋼線がスポークです。物流分野では中心となる大型の物流拠点に貨物を集中させ、地方の各拠点に分散させる形態をとります。これがハブ&スポークの形に例えられることから、ハブ&スポーク方式と呼ばれます。ハブ&スポーク方式は、輸送の動線が従来の拠点間の相互輸送より少なくなることから、輸送効率の向上を図ることができます。

ハブ&スポーク方式はフェデラルエクスプレスコーポレーション(Federal Express Corporation)、現在のフェデックス・コーポレーション(FedEx Corporation)社が始めました。米国のメンフィス国際空港にあるターミナルがハブとなり、米国内から集荷された貨物はここに運ばれ、集中仕分けがされた後、米国内の主要都市に配送されています。

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