SKUとは(Stock keeping Unit:ストックキーピングユニット)の略になります。受発注・在庫管理の最小の品目数を数える単位を表しています。商品を識別する時に最も細分化した場合の単位です。
例えば飲料の場合、同じ製品でもペットボトルや缶など様々な容器に入っています。加えてペットボトルも2L、500ml、300mlなどの種類があり、缶も350ml、250mlなど、複数の種類に細分化できます。SKUとはこれ以上細分化できない種類を意味する単位になります。
使い方は「1SKU」、「2 SKU」といいます。倉庫では「2,000SKU、10,000ピースが保管されている」といった使い方をします。「2,000種類の商品が、10,000点保管されている」といった意味です。
在庫管理はSKUごとに管理を行うのが基本です。SKUは商品識別コード(JANコード)を基準にして考えます。商品に商品識別コード(JANコード)がついている場合、基本的にはこのコードを基準として考えることが多いです。
JANコードとは商品についているバーコードの下部に書いてある「45」「49」などで始まる番号です。ちなみに「45」「49」は日本の国コードを指します。メーカーではSKUが別である場合、別のJANを割り当てることが一般的です。