納品代行とは?

HOME

物流の世界

納品代行

納品代行とは?

納品代行とは百貨店や量販店、大規模小売店などに対して、複数のメーカーや卸売などの納品業務を特定の運送業者が一括して代行することを意味します。集荷された商品は一旦配送センターに集約され、そこで仕分け・検品がおこなわれた後、納品先ごとにまとめて納品されます。納品代行とは、物流業者が出荷元や納品先の小売業者に代わって商品の納入業務を一貫して請け負うことです。

一般的に、百貨店・スーパーなどの小売事業者側が、商品カテゴリごとに納品代行業者を指定し、特定の運送業者に一括して依頼をします。納品代行は商品の集荷から始まり、伝票発行、値札の作成や取り付け、検品作業、店舗別の仕分け、納品等の業務を一貫して請け負うことで、小売業者の商品の納入にかかる手間と負担を削減します。

一方、メーカー側も、自社で店舗ごとに個別の納品手配を行う場合は、物流コストのみならず納品に伴う作業が個別に発生します。納品代行を利用することで、物流コストや作業負担の軽減を実現できます。

納品代行のメリットは以下の3つがあります。


・納品時の車両台数や荷受け時間の削減
・納品リードタイムの短縮
・小ロットの商品の納品対応と物流コストの適正化

お問い合わせ