物流コンサルティング事業部 H.N.

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物流コンサルティング事業部 H.N.
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H.N.

物流コンサルティング事業部
2005年入社

物流コンサルタントの業務内容について教えてください。

私は2005年に入社し、物流業界をはじめ、金融業界など様々な業種のお客様向けのシステムを設計するシステム開発業務をメインに担当していました。
物流コンサルタントとして業務を行うようになったのは3年ほど前からです。主にIT系のコンサルテーションを担当しています。
もともと、倉庫管理システムの設計をやっていたこともあって、WMS(倉庫管理システム)の導入支援、また導入後の運用支援などを行っています。
WMSの導入にあたっては、様々な会社が開発したWMSを評価し、個々のお客様にあった製品を選定します。
お客様がすでに導入されているWMSの課題などを調査し、カスタマイズの提案や、新しいWMSの導入をおすすめする場合もあります。
難しいのは、お客様の状況は千差万別であるため、お客様の要望を100%満たすWMSパッケージは存在しないというところです。
WMS側の不足している部分をカスタマイズして補ったり、時にはお客様に妥協していただかなくてはいけない場合もあります。そういった調整が一番難しいところですね。

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物流分野で課題を抱えているお客様はどのような業種が多いですか?

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今はアニメ関係のグッズを販売しているお客様を担当していますが、商材にかかわらず小売業のお客様からの相談が多い印象です。コロナ禍でネットショッピングの利用が増えたこともあり、EC系のお客様が持つ「販売量を増やしたい」とか、「売り上げがアップしたことにより増大した倉庫の負担を何とかしたい」といった課題を解決する支援をしています。
ECサイトなどの場合、受注から発送までの時間を短縮し、ミスを無くすことで販売量を増やし、空いたリソースでその販売量に対応することが可能となります。そこで、WMSや省力化を可能にする マテハン 機器の導入を提案しています。
コロナ禍による人材不足というのもWMSやマテハン機器の導入を加速する大きな要因となっています。

物流コンサルティングで、鈴与シンワートを採用するメリットを教えてください。

システム開発の専門集団が母体であるということですね。お客様とWMSなどのシステム開発会社との間に入って、お客様の要望を正確に伝えたり、システム開発会社側の専門的な説明をお客様に分かりやすく説明できる点は強みだと思います。

物流業務には、受注業務を担当する人や倉庫の現場作業員、WMSシステム開発会社、配送会社など様々な役割を持った人たちが関係しており、それぞれがその分野のスペシャリストですので、お客様にとって、全体を俯瞰して見ることは非常に難しいことです。

私たち鈴与シンワートでは様々な分野に強い物流ITコンサルタントがいます。それぞれの分野で調整を行い、全体としての最適化を図っていきます。

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